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[原油] ■日本の三井および三菱は西シベリアにあるヤマル半島でのガス田採掘への参加意思を表明した。読売新聞が伝えた。　読売新聞によると日本企業の参加は、日本のエネルギー安全保障に大きな意味を持つとのことだ。　また日本とロシアの関係を強化するものとも見られている。2011/01/10さらに昨年はガス採掘量も前年比で１２％拡大し、６５００億立方メートルに達した。ガス採掘量でも依然、世界トップの地位を維持している。 2011/01/10 ■[経産相原油価格の安定を要請] サウジアラビアを訪れている大畠経済産業大臣は９日、ナイミ石油相と会談し、再び上昇傾向にある原油価格の安定に向けて協力を求めました。ナイミ石油相は「原油価格が経済や物価に与える影響は十分認識している」として一定の理解を示しました。会談の中で大畠大臣は原油価格がニューヨーク市場で１バレル９０ドルをつけるなど再び上昇していることについて「世界経済が回復しきっていないなかで原油価格が再び上昇していることを懸念している」と述べ、ＯＰＥＣ＝石油輸出国機構の主要国でもあるサウジアラビアに原油価格の安定に向けて協力するよう求めました。これに対し、ナイミ石油相は「原油価格の上昇は投機などによるものだ」と述べるとともに「原油価格が経済や物価に与える影響は十分認識している」として一定の理解を示しました。一方、大畠大臣はホサイン電力・水資源相とも会談し、横浜市と日本のメーカーがいわゆるインフラ輸出の一環としてサウジアラビアの都市ブライダでの水道事業の受注に向けて漏水対策などの現地調査を行うことで合意しました。会談後、大畠大臣は「サウジアラビアの漏水率は２０％に上り、改善に努力しているという話があった。日本として水事業への協力をしたいと申し上げた」と述べ、日本からのインフラ輸出を実現させたいという意欲を伝えたことを明らかにしました。2011/01/10 ■クウェート政府は原油価格が今後数週間で１バレル＝１１０ドルまで高騰すると予測している。　クウェート最高石油会議（SPC）のメンバーであるアチキ氏はこの動きは主に世界経済復興の加速と関連しているとの見解を表した。同氏は原油需要の高まりは石油輸出国機構（OPEC）の原油生産量増大に左右される可能性があると指摘した。　原油価格は昨年１２月、２００８年１０月以来の高値をつけ、世界の取引所では、約１バレル＝９５ドルで取引された。2011/01/10 ■［ニューヨーク　４日　ロイター］　英フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）紙によると国際エネルギー機関（ＩＥＡ）の主任エコノミスト、Fatih Birol氏は原油価格は世界の景気回復を脅かす「危険ゾーン」まで上昇していると警告した。　同氏は「原油価格は世界経済にとって危険な領域に入りつつある。原油の輸入価格は景気回復に対する脅威となっている。これは原油消費国と産油国への警鐘だ」と述べた。　ＦＴ紙はＩＥＡの分析を引用し、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟３４カ国の原油輸入コストが過去１年間に２億─７億９０００万ドル増加したと伝えた。　ＩＥＡによると、これはＯＥＣＤ域内総生産（ＧＤＰ）の約０．５％に相当する金額となる。2011/01/05 ■ロシアの原油生産量は昨年、一昼夜あたり１０００万バレルを上回り、１９９１年に記録された最高水準に達した。公式統計データを基に２日、金融経済情報サービス会社ブルームバーグが明らかにした。　原油採掘量でロシアは世界第１位を占めた。 2011/01/03 ■イスラエル地中海沖のガス田「レビアタン」で産出試験が実施された結果、４５００億立方メートルのガスが埋蔵されていることが確認された。同地域にあるガス田の中で最大規模であることが分かった。プロジェクトを管理する米のノーブル・エナジー社が２９日伝えた。　「レビアタン」ガス田や隣接する「タマル」ガス田はおよそ１００年にわたりイスラエル国内のエネルギーを保証するほか、イスラエルが大きな輸出ポテンシャルを獲得する可能性を与える。　ノーブル・エナジー社のデヴィッド・ストーヴァ社長は社内ではすでに市場進出に向けてガスパイプラインの敷設やガスの液化を含めた様々な可能性を検討するグループが約１年間活動していると述べ、「レビアタン」ガス田は調査中の案から１つ、あるいは２つの案を実現するのに十分な埋蔵量を持っているとの確信を示した。 2010/12/30

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